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Posted by おてもやん at

2008年05月09日

子宮内膜症のこと*4

毎月やってくるお腹の痛みがどんどんひどくなっていき、薬や病院を避けてきた私ももうガマンの限界を超して、一番強い痛み止めと座薬、点滴をするも効かず、毎月息もできないほどの痛みと戦ってきました。

今年の1月、病院では子宮をとるしかないと言われて、私の母が退職する4月に摘出手術という段取りになっていました。
(子どもたちの世話をお願いするため)

でも、どうしても自分の中で納得できず、メスを使わない方法を・・・と模索していました。
すると、いろんな情報が入ってくるようになり、、、

だけどお金がかかるものがなんと多いことでしょう。
ほんと、いろんなもの(飲んだり食べたり器具を買ったり技術を習得したり)が世の中にあるんだなーとびっくり。
聞いてたらどれもよさそうなんだけど、ひとつひとつ試してたらお金がいくらあっても足りません(|| ゚Д゚)

今度は情報がありすぎてわからなくなっちゃって・・・

そんなときは自分の胸のセンサーに聞いて

どれが自分にしっくりくる?


そうやって決めたのは食事を見直すことと手当法、ストレスをなくすこと、薬類をやめることでした。
  


Posted by ヒロミ at 19:01Comments(2)子宮内膜症

2008年05月09日

嬉しくてビックリ!!!

つらかった持病(子宮内膜症)が、ココ最近劇的に軽くなってきているのです☆

今年はじめの病院での診断では、今頃子宮の摘出手術を受けてるとこだったのに!

奇跡としかいいようがないくらい。
けど、実はシンプルなことなのかな。。。

病気って必ず原因があって起こる。
クスリでは症状を抑えても治すことはできない。
ココロとカラダはつながっている。

そして、病気は自分の内側からのメッセージなんだ。

ということを実感しています。

病気は確かにつらいものだけれど、決して無意味なものではないんだ。
そこから学ぶこと、得るものがたくさんあるんだなって気付きました。


私を導いてくれたすべての存在に感謝します。
みんなみんなアリガトウ゚・*:.。. .。.:*・゜


つづきはまたあらためて☆  


Posted by ヒロミ at 08:59Comments(4)子宮内膜症

2008年03月14日

子宮内膜症のこと*3

シンを産む前に流産も経験してからは、流産体質、不妊の可能性もあるというので投薬治療や卵管造影(これが痛い><)をして、「もしかしたら赤ちゃんを産むことができないかも・・・」と、涙に暮れる日々でした。

だけど、妊娠にチャレンジしましょうと病院で言われて3ヶ月くらいであっけなく妊娠することができました。

それはとても嬉しいことだったのですが、次は妊娠した日から臨月まで流産止めの薬を飲まないと流産する恐れがある・・・と言われ、二度と悲しい思いはしたくないという不安から、「ホントに大丈夫なのかな?」と疑問をぬぐえないままおなかの赤ちゃんのために真面目に飲み続けました。

薬のおかげで無事に出産できたかも?と、とにかく赤ちゃんに会えたことが嬉しくてふたりめも病院の言うとおりにしていました。


しかし、いろんな出会いのなかで学びつつあった3人目のときは、「薬を飲み続けなきゃ赤ちゃんが育たないなんて不自然だ」という思いが大きくなったので、薬を勧める先生に「大丈夫です!赤ちゃんの生命力を信じます。」と断言して投薬を拒否。

すると無事流産も早産もせず元気な赤ちゃんを産むことができたのです。(ちょっとしたトラブルはあったものの)

なんだったんでしょう!?あの大量に飲んだ薬は・・・!!


まあ、とにかく2歳違いで
妊娠→おっぱい→妊娠→おっぱい→妊娠→おっぱいと繰り返した数年は、常に腹痛はあるものの、それほどひどくならなかったのです。

だけどお腹の痛みとしこりは気になり、ときどき検査を受けては「異常なし」。
まあ、ガンではないから大丈夫かぁ、とほったらかしにしてきました。

  


Posted by ヒロミ at 09:51Comments(0)子宮内膜症

2008年03月14日

子宮内膜症のこと*2

ちょうど一年前に激痛で入院してからは、毎月痛みが増して行き、月に二度(生理痛と排卵痛)寝込むようになりました。

でも、その他の日は元気に動き回っているので、見た目はかなり健康そうに見えるようです。

生理予定日の2日前から5日間は骨盤内の炎症から熱が出て、ひどいときは激痛にのたうちまわり強い鎮痛剤も座薬も点滴もあまり効かず、息をするのも痛いくらいです。

五人くらいの先生に見てもらって、詳しい検査をしたところ、強い子宮後屈のため、子宮と腸と卵巣がべったり癒着して、両卵巣にはチョコレート嚢胞、左卵管もぐちゃぐちゃで機能していないだろうということでした。

妊娠するか、ホルモン注射や薬で生理を止め、子宮を摘出するしか痛みから逃れる方法はないと言われました。
(だけど、ここまでくると妊娠は難しいらしい)

しかも子宮外で出血して溜るようになったならば、症状は進行するばかり。

***
そもそも子宮内膜症とは、本来子宮の内側にしかないはずの子宮内膜細胞によく似た細胞が、なぜかからだのいろいろな場所に勝手に発生し、そこでいきづき、増殖・発達し、活動するという病気です。


命を落とすことはないけれど、閉経までは完治しません。

進行や程度は個人差があるので、軽い人は気付かないくらいです。

また、出産すると治るというのは迷信で、出産から授乳の間のホルモン状態が、天然の療法期間になるのです。
***


痛い時には、煮るなり焼くなり切るなり勝手にして〜〜!!って感じだけど、元気になると、ほんとに子宮を取っちゃっていいのだろうか?と疑問が沸いてくる。

メスを入れることが、本当に体の為になるんだろうか?

子宮をとったあとの体への影響は、、、?


、、、そもそも、こうなった原因ってナニ?

以前、右手首を悪くして包帯を巻いていたら、ある人に「左の卵巣が弱いでしょう?」と言われた。

東洋医学では、そういうからだのある部分と部分の繋がりの原因があるらしい。

もしかしたら、若い頃、右腕を骨折して手術をしたから??


そして赤ちゃんを産めなかったときの処置後に骨盤腹膜炎をおこしたから?

若いころ、ヘアダイやパーマ、恐いシャンプーとか使ってたから?

食べ物の中の食品添加物が溜ったから?

ストレスを抱えてる?


医師にそれらを尋ねても、
「それは関係ありません。
先天的なものかもしれませんね。」


理由もはっきりせずに薬や注射なんて、、、。

現代医療に対する不安と不信、どうして?どうすれば?、、、頭の中がぐるぐるになってしまいました。
  

Posted by ヒロミ at 09:39Comments(0)子宮内膜症

2008年03月11日

子宮内膜症のこと*1

今、女性の10人にひとりはかかっていると言われている子宮内膜症。
自覚症状のない軽いものから救急車を呼ぶほどの痛みまでいろいろありますが、なかなか正しい情報を得る手段がないように思えます。

なんか、自分の病気のことを書くのはあまり気が進まなかったんですけれど、
見た目はわからないし、いろいろ誤解もある病気なので
私と同様苦しんでいるひとや悩んでいるひとがいると思います。
そこで、こういう病気なんだよってたくさんの人に知ってもらえたらいいなと思って書いてみることにしました。

そこから私が今やっている活動などについてもご理解していただけるかなと思います***


私がこの病気の疑いがあると言われたのはかれこれ15年ほど前になりますが、そのころは本を探してもかるーく書いてあるだけだし、医師に聞いても「出産したら治るんですけどね~」と流されていました。

だけど私の場合出産しても軽くならず、普通ではない痛みを抱えながらの育児に悩み、いくつもの病院で検査をしてきたものの、「原因不明」「子宮の中はきれいですよー」と満足する回答は得られぬままでした。

いくつかの婦人科で子宮の中は異常なしと言われたら次は大腸かもと疑い、腸カメラをしたけれど腸もとてもキレイで異常なし。
しかし、薬で眠っている間の検査なのにあまりの痛さに悲鳴をあげていたらしい私。

「癒着があるらしいけどお腹を開けてみないと(腹腔鏡検査など)わかりませんねぇ。そこまでの必要がないなら鎮痛剤をつかって乗り越えてください。」と励まされ、でも薬嫌いの私は(強い鎮痛剤で呼吸困難になったこともある)、生理痛のときはひたすら寝て耐える数年でした。

かといって、いつも痛いわけでなく、激痛は月に1~2度、痛くない月もあったりで、
痛みがないときは普通に元気に暮らせます。
ただ、お腹を押さえると痛いというのは常にあります。


1年前、激しい痛みで我慢できなくなって夜中に婦人科に連れて行ってもらいました。
気絶しそうな痛み。

泣きながら、「炎症をおこしているみたいなので血液検査をしてください」と当直医に訴えても、
生理二日目と聞いただけで「ひどい生理痛ですねー」というだけで診察は終わってしまいました。
ドアの外で倒れた私はベッドに運ばれ座薬を入れられるという処置を受け、鎮痛剤と共に帰宅しました。

次の日もますますひどくなる痛み。

結局別の病院を受診したら、「もうすこしで卵巣が破裂するとこでしたよ」と即入院。
やはり血液検査では炎症値がかなり高くなっていて、腹膜炎を起こしていました。
点滴と安静で痛みが治まり退院しても、まっすぐ歩けないくらいの痛みがたびたび起こり、
ついに日常生活に支障をきたすようになってしまいました。  


Posted by ヒロミ at 11:47Comments(6)子宮内膜症